マンゴー

二層構造のホールということで、見た目は人気のセブンティーンやヴァージンロードに似ています。
アウターは透明でインナーが透けて見えるところがかっこいいです。

セブンティーンの内部はつるつるで、ヴァージンロードの内部は縦ヒダですが、
マンゴーの内部は前半の部分が横ヒダです。
二層構造のホールの中では横ヒダはめずらしいです。
挿入前にしっかり空気を抜くことでかなりのバキューム効果が生まれます。

ストロークを大きくして使うと前半部分の細くて細かいピッチの横ヒダが亀頭を刺激し気持ちがよいです。
気になる匂いもほとんどありません。

欠点は＠１５やゲルトモのようにエアのヌキ加減でゆるめやきつめに調整がしにくい点だと思います。
マンゴーやセブンティーンのような二重構造ではこの点は仕方がないと思いますので
１０点満点中９点にします。
セブンティーンやヴァージンロードが好きな人はぜひ使ってみてください。（伊達直人）


◆ハンドルネーム
ホームランバット

◆オナホ歴と、あれば好きなオナホールの名前
オナホ暦半年。
東京名器物語。

◆見た目
やや角ばってる感じです。この商品自体が形にリアルさを追求したものではないので、挿入口は一応それなりの形をしていますが矢張り東名などと比べるとリアリティは欠けます。

◆匂い
ほとんどありません。鼻を近づけてようやく臭うくらいです。

◆実際に触ってみた感触
セブンティーンに似て弾力があり、素材としては普通より少し固い感じでしょうか。べとつきは手が滑らない程度ですので気にするほどでも無いです。

◆挿入した時の第1印象
大した抵抗もなくニュルリと挿入できまして、なんといいますかユル系でもなくキツ系でもなく、良い塩梅の締め付けで吸い付いてくれます。

◆使用感の詳細
今まで使ってきたものと比較してみると、このホールの構造はなかなか面白いです。

一見すると最も刺激の強く気持ち良くしてくれそうな部分はといえば内部手前の細かいヒダヒダゾーンかと思われます。
つまりこのホールの価値はそこのみにあると、私は最初思っていたのですが真の価値の所在はそこではありませんでした。

攻めるポイントは主にホールの手前から中ほどに集中しており、奥の方はさほど強い刺激は受けないことは↑の断面図を見ただけでもわかります。
その中で矢張り最も刺激の強そうな部位は手前のヒダヒダかと思うのですがしかし、動かしてみるとホール中央にある一見地味な3つの輪状の凹凸が思った以上の活躍します。
ストローク中、手前のヒダゾーンが竿をキュウと締め付け、その先でコリコリとその3つの凹凸が軽く亀頭を刺激し、徐々にピリピリとした快感がムラムラと亀頭に溜まっていきます。
手前のヒダの締め付けが快感の土台となり、3つの凹凸がそれに威力を上乗せするような感じです。
空気抜きによって搾り取られるような感覚は強く、少しずつ高まっていく快感は言い難い高揚感に包まれます。

イクだけならそれだけで十分なのですがしかし、まだ続きがあります．．．。その続きこそが、私が感じた真の価値の在り処だったのです。
その場所とは、消去法でいけばわかると思いますが、つまり一番奥の亀頭に合わせたような形をした何もない空間です。

この空間は、言ってみれば待避所です。イキそうになる、でもまだイキたくない。
そんな時はこの待避所に駆け込めば良いのです。
他のホールですと奥までヒダかイボが敷き詰められていて、イキそうになってもイキたくないが為に手を休めて竿が鎮まるのを待とうとしても、
ちょっとした圧迫や刺激で意思に反してイッてしまうことがあるかと思います。
又はイカない為にホールから竿を抜いてしまうなんてこともあるかもしれません。しかしそれでは冷めてしまいます。
このホールですと奥には何もありませんのでそのまま一息つくことが出来ます。
ユル系でないホールでじっくりとイキたい方はこのホールは丁度良いかも知れません。


◆悪い部分と良い部分
良い部分：構造が面白いです。
悪い部分：入り口上側が少し耐久性が弱いようですので気をつける必要があります。

◆10点満点中、何点？
9点。

◆最後に一言
ユル系でないホールでじっくりとイキたい方。どうぞお手に取ってみてください。



宜しくお願い致します


マンゴー